名探偵コナンの主題歌を歌ったことで有名な歌手・愛内里菜さん。
実は愛内里菜さんの成功の裏には大西輝門さんがいたのです。
大西輝門さんは愛内里菜さんを手掛ける前、
夏海里沙「花」、前身のLAURA LIZA 「PARAISO」や、岸本早未「Dessert Days」など、
様々な女性アーティストに曲を提供しており、作曲家として有名な方です。
では、
『大西輝門(元XLで作曲家)のwikiプロフィール!』
『岸本早未、夏海里沙とはどんな関係?』
について、どうぞご覧ください。
目次
大西輝門の人物像は?wikiプロフィール
画像引用元:Twitter- 名前:大西輝門(おおにし てるかど)
- 別名:輝門、Terukado
- 出身:日本
- 職業:作曲家、作詞家、音楽プロデューサー
- 活動期間:1996年~
大西輝門さんは1996年から芸能界で活動。
アマチュア時代に大阪のオーディション大会に参加し、
2位を獲得しました。
ちなみに1位は歌手のaikoさんでした。
そこからステップアップして、ビーイングと契約して上京。
バンド「XL」(現在活動休止中)を結成。
「XL」の活動期間は1997年~1999年の2年間でした。
その後、作曲家・作詞家として頭角を現し、
ビーイング、GIZA studio所属のアーティストへ楽曲を提供。
主な経歴は、
- 1996年 – 徳永暁人と制作活動開始。
- 1997年 – 徳永暁人、noriakiとバンド「XL」結成。
- 1998年4月デビュー。
- 2001年 – XL活動休止。それに伴いソロ活動開始。この頃から他アーティストへの楽曲提供を開始します。
ビーイングに所属しながら、
若手女性アーティストに楽曲提供を行うのですが、
当時新人だった、LAURA LIZA、MARBLE TONE、organs caféら
を中心にシングルを手掛けていきます。
中でも、夏海里沙さんの「花」は印象的な楽曲でありました。
その後、GIZA STUDIOの岸本早未「Dessert Days」「cloudy」「Clear Days」あたりでプチブレイク、
アニメタイアップに抜擢され、オリコントップチャートにランクインするようになります。
その後、愛内里菜楽曲の多くを手掛けた事は有名で、
一気に作曲家としてのヒット街道を駆け上がっていきます。
2003年 – 愛内里菜3rdアルバム「A・I・R」の大半の楽曲を手掛け、
オリコンウィークリー1位を獲得。
提供曲「FULL JUMP」により愛内里菜がNHK紅白歌合戦に出場。
大西輝門、愛内里菜ヒットの裏には、夏海里沙~岸本早未と繋がる系譜があったのですね。
大西輝門作曲の岸本早未、代表曲とは?
画像引用元:Amazon岸本早未は2003年デビュー!
岸本早未さんは2003年~2007年年まで、
「GIZA studio」というレコード会社で活動していました。
合計11枚のシングルをリリースされています。
そのうち、大西輝門さんが手掛けた楽曲は3曲。
- 「Dessert Days」
- 「cloudy」
- 「Clear Days」
まずは、「Dessert Days」をご紹介します。
「Dessert Days」
画像引用元:Youtube- 楽曲名:「Dessert Days」
- リリース日:2004年10月6日
- ジャンル:J-POP
- 作詞作曲:AZUKI七、輝門
- レーベル:GIZA studio
このシングルは、
- 岸本早未の6枚目のシングル
- 前作から4ヶ月ぶりにリリースされた連続リリース第一弾
- 4曲入りマキシ仕様
充実したタイトルになったようです。
大西輝門さん提供曲としては、初のシングルとなり、
大西輝門×岸本早未タッグがここに誕生します。
次に、「cloudy」という楽曲をご紹介します。
「cloudy」
画像引用元:Amazon- 楽曲名:「cloudy」
- リリース日:2004年11月3日
- ジャンル:J-POP
- 作詞作曲:岸本早未、輝門
- レーベル:GIZA studio
連続リリース第二弾の「ユメリアル」に収録された楽曲で、
この楽曲より本人が作詞を行うようになります。
3週間後にリリースされたアルバム「JUICY」の先行シングルでもありました。
「cloudy」は、
- 作詞:岸本早未
- 作曲:大西輝門
- 編曲:Dr.Terachi & Pierrot 、Le Fou
にて制作されました。
輝門と岸本早未コンビの代表曲は?
「輝門×岸本早未」の代表曲といえば、「Dessert Days」だと思います。
先にご紹介した通り、スマッシュヒットしたシングルです。
Youtubeに動画がありました。
R&Bテイストに、当時流行したinsyncの影響を強く受ける
ダンスチューンとなっています。
大西輝門さんの得意とするファルセットメロディーに
岸本早未さんのキュートなダンスが絡む、
アーリー2000年を象徴するような楽曲ですね。
当時の「Music Freak Magazine」のインタビューにて、
本人曰く「自分と重なる部分があり歌詞に共感した」と語っていました。
また、タイトルにかけて「甘い日々は?」との問いには
「今だと思う」と、岸本早未さん本人が語っています。
“意外な共通点”とは?
大西輝門さん、岸本早未さんのプロフィールを見ていて、
意外な共通点を見つけました。
おふたりとも、京都出身なんですね。
レコード会社のGIZAstudioも大阪の会社ですので、
必然といえば必然ではあります。
大西輝門と夏海里沙の関係は?デビュー曲?!
画像引用元:ORICON NEWS大西輝門と夏海里沙の関係は?
大西輝門さんと夏海里沙さんの関係は、
ずばりビジネスの関係です。
画像引用元:アマゾン「XL」の活動休止後、
大西輝門さんは作曲家として才能を開花させました。
曲を提供したアーティストの中で、
人気アニメコナンのテーマ曲を歌った愛内里菜が有名です。
そんなヒット作曲家前夜、大西輝門さんは
一人の女性アーティスト「夏海里沙」さんのデビュー
を手掛ける事になるのでした。
夏海里沙さんは、大西輝門さんが「XL」でデビューした「ZAIN RECORDS」の後輩アー
ティストでもあるので、
楽曲制作を共にしていくのは自然な流れだったのかもしれません。
夏海里沙さんは、その後、「Laura Liza」と名前を変え、
メジャーデビューしていきますが、
このデビュー曲から数曲続けて、すべて大西輝門さんが楽曲提供をしていきます。
こちらの楽曲も動画がありました。
https://www.dailymotion.com/video/x4l36w【1-2-3 VAMOS】
スパニッシュR&Bテイストで、
この頃の大西輝門さんは、R&Bに傾倒していたことが、楽曲からうかがえます。
夏海里沙さんや岸本早未の当時の楽曲はすべてに、似たテイストを感じ取ることができますね。
岸本早未さんから夏海里沙さんへの系譜
大西輝門さんの楽曲を軸に見ていくことで、
岸本早未さんから夏海里沙さんへ繋がる
系譜お感じいただけましたでしょうか?
その後の、大西輝門さんのヒット街道はめざましく、
- 「釣りバカ日誌」
- 「スポーツうるぐす」
- 「三宅裕司のドシロウト」
など、にも曲を提供しました。
まとめ
大西輝門さんについて調査しました。
- 大西輝門さんは元XLのメンバーで、現在は作曲家、作詞家として主に活動。
- XL解散後は、数々の女性アーティストを手がけられた
- 後輩アーティストである「岸本早未」さんや「夏海里沙」さんへ強く関与された
- 愛内里菜さんの3rdアルバム「A.I.R」はほとんど大西輝門さんが提供したもの。
- 愛内里菜さん以外に、「釣りバカ日誌」「スポーツうるぐす」「三宅裕司のドシロウト」にも楽曲を提供している。
大西輝門さんの今後の活動にも注目していきたいです。
