テレビを中心として多くのメディアで、
中野信子さんは脳科学者として知られています。
今回の注目の話題は、中野信子さんによって広まったサイコパス。
このページでは、
「サイコパス診断がすごい」「中野信子の生い立ち」
「中野信子は友達がいなかった?」などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
中野信子のプロフィール!サイコパス診断がすごい
画像引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles中野信子のプロフィール!
【中野信子さんのプロフィール】
- 名前:中野 信子(なかの のぶこ)
- 生年月日:1975年(月日は非公表)
- 出身地:東京都
- 身長:158cm
- 血液型:A型
- 趣味:現代アート、読書(歴史、ミステリー)、香りを楽しむこと、スキューバダイビング、クレー射撃
- Work:脳科学者/医学博士/認知科学者/東日本国際大学 教授/京都芸術大学 客員教授
- 所属:株式会社ビッグベン
【中野信子さんの学歴】
- 1998年:東京大学工学部応用化学科卒業
- 2008年:東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了
【中野信子さんの職歴】
- 2008年:フランス国立研究所にて博士研究員として勤務。
- 2013年:東日本国際大学客員教授、横浜市立大学客員准教授に就任。
- 2015年:東日本国際大学教授に就任。
- 2020年:京都芸術大学客員教授に就任。
サイコパス診断がすごい
中野信子の著書『サイコパス』から注目!サイコパシーが高い人
中野信子さんの著書『サイコパス』が注目されて、
「サイコパス診断」をテーマに扱うサイト(コンテンツ)が増えています。
注意したいのは、
- 中野信子さんが監修している(認めている)診断チェック表なのか?
- 中野信子さんの名前を利用して作られた診断チェック表なのか?
というポイント。
中野信子さんがコメントしている動画では、
犯罪を犯さないけれども
サイコパスという人が存在します。
と発信されています。
画像引用元:https://youtu.be/DE6NxcrDW_M
そのような人のことは、
サイコパシーが高い人
と表現されるそうです。
画像引用元:https://youtu.be/DE6NxcrDW_M
特徴としては、
- 人にはできないような伶俐(れいり)な判断は得意
- 素早い、的確な、合理性に基づいた行動は得意
と説明しています。
サイコパス診断(一般社団法人 日本産業カウンセラー協会)
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会ブログ 「働く人の心ラボ」では、
” 脳科学者・中野信子さんに学ぶ「サイコパス」の見抜き方 ” として、
以下のような5つの項目をあげています。
- プレゼン能力だけ異常に高い人
- 経歴や肩書きが華麗すぎる人
- ママカーストのボスやブラック企業の経営者
- 炎上ブロガー
- サークルクラッシャー
画像引用元:https://blog.counselor.or.jp/business_p/f651
サイコパシー・チェックリスト改訂版 【PCL-R】(Wikipedia参照)
画像引用元:https://ameblo.jp/yukisuginoカナダ出身の犯罪心理学の研究者「ロバート・D・ヘア」による、
サイコパシー・チェックリスト 改訂版(PCL-R)。
日本語訳(Wikipedia参照)は以下の通りです。
- 口達者/表面的な魅力(がある)
- 誇大的な自己価値観(ナルシスト)
- 刺激を求める/退屈しやすい
- 病的な虚言
- 偽り騙す傾向/操作的(人を操る)
- 良心の呵責・罪悪感の欠如
- 浅薄な感情
- 冷淡で共感性の欠如寄生的生活様式
- 行動のコントロールができない
- 放逸な性行動
- 幼少期の問題行動
- 現実的・長期的な目標の欠如
- 衝動的
- 無責任
- 自分の行動に対して責任が取れない
- 数多くの婚姻関係
- 少年非行(少年時代に犯罪歴がある)
- 仮釈放の取消(を受けたことがある)
- 多種多様な犯罪歴
中野信子自身はサイコパス?
画像引用元:https://insights.amana.jp/event/report/28893/「中野信子自身はサイコパス?」についても、
中野信子さんのインタビュー記事を調べてみました。
ネット上で確認できるものでは、
中野信子さんが「私はサイコパスです」と言っている様子はありませんでした。
ここでは、
中野信子さんがインタビューで答えている言葉を参考にして、
中野信子さんの性格や思考を考察してみました。
自分の脳が「変」だと思ってた
画像引用元:https://kodomoe.net/serial/interview/39252/こちらは、
『子育て情報誌kodomoe(コドモエ)web』のインタビュー記事の見出し。
中野信子さんが「脳科学の道」を選らんだことについて、
質問に答えを返している箇所がありました。
中学生のときに、中野信子さんは
次のように思ったという話をしています。
みんなが了解していること、
言語を使わなくても了解できる何らかの非言語的メッセージを、
少なくとも私以外の人は自然に受け取っているようだ。
「私は自然には受け取れない、頑張らないと受け取ることができない」
「これは、脳に何らかの問題があるんだ」
と心配になり、
私が生き残っていくには、生き延びていくには、
ここをなんとか自分で埋めないといけないんだ。
と思ったそうです。
しかし、
「神経細胞の構造や脳内物質の話」と「心理学寄りの話」の間の部分は、
誰も研究していない。
それで、
「自分で脳を研究しないといけない」となったそうです。
サイコパス=共感性の欠如 実は自覚してた?
画像引用元:https://logmi.jp/business/articles/214885こちらは、
ログミー株式会社の「ログミーオリジナル企画」のインタビュー記事(の画像)。
サイコパスの特徴について、
中野信子さんは次のように答えています。
画像引用元:https://logmi.jp/business/articles/214885ここで話している「共感性の欠如」の部分は、
中学生のときに中野信子さんが感じたこと、
「非言語的メッセージを私は自然には受け取れない」につながりますよね。
サイコパスに当てはまるかどうかは別としても、
中野信子さんは自分の中に
「共感性の欠如」を感じていたのは間違いなさそうです。
中野信子の生い立ちは順風満帆だけど友達いなかった?
画像引用元:https://studyhacker.net/nobuko-nakano-self-esteem-03中野信子の生い立ち
幼稚園時代
「自分はまわりと違う」というのは「物心ついたころから」と、
中野信子さんはインタビュー等で言っています。
幼稚園(の年齢ですでに)で、
まわりの子たちから「違う」「変だ」と言われていたそうです。
画像引用元:https://twitter.comそしてそれは両親からも言われるので、
その原因は何なのかと幼稚園時代くらいからずっと思っていたという話もしています。
妹と比較すると
画像引用元:https://president.jp妹と比較する話では、
- 妹は普通でした。
- うらやましかった。
- 勉強は平均的ですけど、人の気持ちを汲むのが上手だったので。
と中野信子さんは告白していました。
母親には理解してもらえない
いよいよ周囲との違いが際立ってきたのが中学生のときで、
「大人になったらどうしよう」っていう悩みに直面。
しかし、
「自分がこの後の何十年かをどうやって生きていこう」っていうのは、
母親には相談できなかったそうです。
中野信子さんは、
「いやあ、母はこういう話は嫌いです(笑)」とインタビューで言葉にしています。
そう言いながらも中野信子さんは、
- 「そんなに一生懸命考えると疲れちゃうからやめなさい」って言う人。
- 自分の子どもがそういう気持ちを抱えているのが、なんかいたたまれないんでしょうね。
と母親の立場を想像していました。
中野信子は順風満帆だけど友達いなかった?
授業でやっていたのにわからないの?発言でドン引きさせた
「子供のころは友達いなかった」という話も、
中野信子さんはよくしています。
画像引用元:https://mainichi.jp/articles/20160120/org/00m/200/013000c超がつくほどエリート人生で順風満帆のように見えると記事にされながらも、
中学時代の『ある発言』によって完全に孤立したと明かしたのは、
中野信子さんが「サワコの朝」に出演したときでした。
黒板の前で問題を解いたとき中野信子さんは、
クラスの友達から「どうしてわかるの?」と尋ねられ、
「授業でやっていたのにわからないの?」と返事をしたそうです。
「自分のどこがおかしいのかわかないので、
何らかの形で学習して、
普通の人のように振る舞えるよう頑張ろうと思いました」とも言っています。
35歳くらいまでは苦痛だった
「35歳くらいまでは生きているのが苦痛だった」という話も、
いろいろな場所で中野信子さんはしています。
画像引用元:https://youtu.be/3pGVTZ0-33Y
メディアプロデューサーの川邊健太郎さんとの対談では、
脳科学の研究に夢中になって、
「なんで私生きているのかしら」という気持ちが無くなっていったと明かしていました。
まとめ
中野信子さん自身はサイコパスではないにしても、
共感性の欠如は自覚している様子はあります。
その上で、
テクノロジーの進化によって、
社会性は必要なくなるという時代の行方を見つめているようです。
