池田エライザさんは、日本人の父親と、
スペイン系フィリピン人の母親との間に生まれた、
ハーフタレントです。
ファッションモデルとしてデビューし、
現在は女優業やモデル業において大活躍しています。
そんな池田エライザさんですが、
Twitter上で出回った「ある動画」が
池田エライザさんの流出動画ではないか?と噂され、
一時期インターネット上を騒然とさせました。
今回は、流出動画が本物なのか、
動画を流出させた人物は今どうなったのかを紹介します。
目次
池田エライザのTwitter動画は本物?耳の形が違うとの声
画像引用:http://www.evergreen-e.com/profile/?pid=ikeda_eraiza池田エライザのTwitter動画は本物?
事の発端は、2020年にTwitter上で、
あるツイートがされたことから始まります。
“池田エライザの特別な動画がある“という内容の
ツイートがキャプチャ付きで投稿され、
動画には男女が絡み合い、夜の営みをしている様子が映っていました。
(現在当該ツイートは削除されています。)
この動画の投稿により、
「動画内に映っている女性は、本当に池田エライザさんなのか?」
「確かに池田エライザさんに似ている」
と話題になり、インターネット上では議論が巻き起こりました。
この騒動により、一時Twitterでは
“池田エライザ”のワードがトレンド入りする事態にまで発展したほどです。
本人なのか全く別人なのか、それとも
精巧なディープフェイク動画ではないかなど、
様々な憶測が飛び交いました。
結論から述べると、噂の動画に映っていた女性は、
池田エライザさんである可能性は低いです。
耳の形が違う
画像引用:https://xn--cckvf7b180p4x4a.tokyo/archives/268764上記は、実際に話題になった動画に映っている女性の、アップの画像になります。
画質が粗いため、細かい部分までは分かりづらいですが、
耳の形などの輪郭は確認できます。
池田エライザさん本人の写真と比較してみました。
画像引用:https://www.pinterest.jp/pin/487585097154979950/2つの画像を比較してみると、確かに耳の形が違うように見えますね。
池田エライザさんの耳は、上の部分が丸みを帯びています。
インターネット上でも、「耳が明らかに違う」との声が挙がっています。
動画見たけど耳の形が全然違う…#池田エライザ
— ラビ座右衛門 (@cv_0324) September 13, 2020
池田エライザの例の動画、完全に偽物やん。耳の形違いすぎる👂本物だと思う人はそう思い込んで幸せなんだろうね、虚しいね可哀想。
— IKEDATAKUYA127 (@iketaku127) September 13, 2020
これらのことからも、
池田エライザさんと動画の女性は別人であると考えられます。
しかし、耳の形は異なるものの、
動画に映っている女性の目鼻立ちなど、
粗い画質ながら池田エライザさんと似ているところもあり、
多くの人を混乱させています。
そのため、この動画は
AIによる合成(ディープフェイク動画)ではないか、
といった見解も多数挙がりました。
池田エライザの動画を流出させた犯人が逮捕された?
画像引用:https://www.pakutaso.com/20190739198post-22149.html粗い映像で不鮮明であったこともあり、
噂の動画に映っている女性を池田エライザさんだと
裏付ける証拠は何もありませんでした。
しかし、Twitterなどインターネット上では、
確証が無いにもかかわらず
「動画に映っているのは池田エライザさんである」
と決めつけている人が一定数存在し、
至る所で拡散されてしまっています。
たしかに、AIによる合成動画である可能性や、
とても似た女性である可能性が高いですが、
見た人が判断に迷ってしまうくらいは似ていたことは事実です。
そのため、特定の意見を聞いたことによる思い込みなども作用して、
一部の人間による証拠の無い決めつけ・拡散行為を助長してしまったのかもしれません。
本人であることの裏付けが無いのに行われたこれらの行為は、
池田エライザさんからしたら非常に迷惑で悪質な嫌がらせ行為です。
所属事務所の対応
画像引用:http://www.evergreen-e.com/この件を受けて、池田エライザさんの所属事務所である
エヴァーグリーン・エンタテイメントは声明を出しました。
具体的に噂の動画の件については触れていませんが、
おそらくは動画の流出・拡散を受けての対応だと思われます。
声明文の中で、「可能な全ての法的措置を講じる」と発表しました。
弊社といたしましては、誹謗中傷の発信者や悪意のある虚偽を拡散する者等、アーティストに直接・間接的な被害をもたらす可能性がある全てのことに対し、専門の法務法人と共に、可能な全ての法的措置を講じる所存です。
引用:スポーツ報知
では、犯人は逮捕されたのでしょうか?
発信源となる犯人が逮捕されたかは不明
画像引用:https://www.pakutaso.com/20150320065post-5246.html内容がデリケートな問題のため、大々的に
「本件に関する犯人を特定した・逮捕した」
というような報道はされていません。
実は2020年10月、
ア◯ルトビデオの出演者の顔を芸能人とすり替えた動画を
インターネット上にアップしたなどとして、
男2人を名誉毀損と著作権法違反の疑いで逮捕した事件がありました。
画像引用:朝日新聞容疑者たちは2019年12月~今年7月、
ア◯ルトビデオ出演者の顔を2人の女性芸能人とすり替えた動画を
自身が運営する有料サイトに掲載し、名誉を傷つけたほか、
制作会社の著作権を侵害した疑いがありました。
この報道を受け、一部WebサイトやTwitterなどのSNSでは
「動画に映る女性を、池田エライザさんと断定して拡散した人物を一部逮捕した」
というような記述を目にしますが、情報源が曖昧なため、
実際に本件に関わる人物が逮捕されたかどうかは不明です。
しかし、昨今サイバーパトロールの強化など、
法整備もされてきているため、
今回のような悪質な拡散行為をする犯人は特定され、
逮捕されるのも時間の問題であると思われます。
池田エライザのTwitter動画の相手は誰?
画像引用:https://eiga.com/person/87820/今回問題となった動画ですが、
映っていた相手の男性はいったい誰なのでしょうか?
結論から述べると、画質も粗くはっきりと映っていないため、
動画の男性が誰なのかは判明していません。
しかし、こちらについても、様々な憶測が飛び交い、
1人の男性が候補に挙がってしまいました。
大野ヨウ説
画像引用:https://nichijou825.com/2020/09/14/oonoyou01dayo/映っている相手の男性は、「大野ヨウではないか?」と噂されました。
大野ヨウさんは、サロンモデルやバンドマンとして活躍していた、
日本とフィリピンの元ハーフモデルです。
この噂は、でたらめに挙がった憶測ではなく、
そう思われてしまう理由がありました。
理由1:動画内で名前が出ている
1番の理由は、動画内で女性が、
相手の男性のことを”ヨウ(ユウ)”と呼んでいたためです。
Twitterには拡散された動画のセリフの書き起こしがありました。
画像引用:Twitterこの書き起こしでは「ユウ」になっていますが、
実際に「ヨウ」とも聞こえます。
また、大野ヨウさんは、過去に
池田エライザさんと付き合っていたと噂されていたこともあります。
そのため、池田エライザさんと繋がりがあり、
“ヨウ”と呼ばれている人物として、
大野ヨウさんではないかと疑われました。
理由2:首にあるホクロの位置が一致している
2つ目の理由が、動画に映っている男性と、
大野ヨウさんにあるホクロの位置が一致していたことにあります。
画像引用:https://kimamanews.com/entame/11331/
画像引用:https://kimamanews.com/entame/11331/動画の男性の方は画質が粗く分かりづらいですが、
確かにどちらも耳の下にホクロがあり、
同一人物のように思えてしまいます。
しかし、こちらも同じような位置にホクロがあるというだけで、
大野ヨウさん本人であると断定はできません。
結論:相手の男性が誰かは不明
動画の男性は大野ヨウさんではないか、と憶測が飛び交いましたが、
結局のところ決定的な証拠が無いため、断定できません。
ディープフェイク動画である可能性もある以上、
もしかしたら、最初から
池田エライザさん・大野ヨウさんを貶めるために
撮影した動画である可能性もあります。
もしそうだとしたら、わざと”ヨウ”という名前を出して、
特定に繋がる”匂わせ”をしたのかもしれませんね。
(非常に恐ろしいことですが…)
また、この騒動から少しして、
大野ヨウさんのInstagramなどのSNSアカウントが非公開になりました。
これらの噂が流れてしまったことで、
心無い人からのDMなど、嫌がらせがあったのかもしれません。
まとめ
今回は池田エライザさん(と噂された)”例の動画“について紹介しました。
結局本人であると決定づける証拠は何もなく、池田エライザさん本人かどうかは不明なままです。
映像とインターネット上の意見を合わせると、本人の可能性は極めて低いと考えられますが、仮にもし本人だったとしても、このような動画をアップロードすることは許されない行為です。
一刻も早い犯人逮捕と、このような事件が無くなることを祈っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

