元JUDY AND MARYボーカルで歌手のYUKIさん。
JUDY AND MARYの頃から可愛らしいのに、
パワフルな歌声でデビュー当時から人気でした。
現在、ソロ活動を行うと同時に結婚してお子さんもいらっしゃるとのことです。
今回は『YUKIの子供の死』『子供に捧げた歌』をメインに、
とても可愛らしいYUKIさんの子供について、調べてみました。
目次
YUKIの子供は何人?
画像引用:https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1614264/YUKIさんは、2001年JUDY AND MARYの解散後、
ソロで活動しています。
プライベートも充実しており、
2000年9月に真心ブラザーズのメンバー
YO-KINGこと倉持洋一さんと結婚されました。
その後、3人の男児に恵まれました。
- 長男:2003年3月生まれ
- 次男:2006年8月生まれ
- 三男:2009年5月生まれ
YUKIさんが31歳、34歳、37歳で出産しています。
現在、次男と三男を育てています。
離婚して引き取ったというわけではなく、
YUKIさんの長男は1歳11か月の時に天国へ旅立ってしまいました。
画像引用:https://www.iucr2014.org/yuki-sonとてもつらい経験をされていたのですね。
メディアでは明るく笑顔で歌っている姿からは想像できないです。
それでも次男、三男と出産しきっちりと育てられています。
YUKIの子供の現在
YUKIさんと夫・倉持洋一さんはTwitterなどのSNSは一切行っておらず、
子供に関する情報は少ないです。
YUKIさんは目黒区在住なので、
ご家族も目黒区に在住と思われます。
しかし、顔写真はもちろん、
学校名などの情報もネット上では見つかりませんでした。
YUKIさんの次男は2021年現在15歳、
三男は2021年現在12歳。
思春期に差し掛かっている難しい年代ですよね。
両親とも音楽で生計を立てているので、
もしかしたらお子さんたちも音楽で注目を集める日が来るかもしれませんね。
YUKIの子供(長男)が突然死した理由は?

YUKIさんは2005年に長男を亡くしています。
1歳11か月という物心がつかない年齢です。
結論から言うと、
原因はSIDS(乳幼児突然死症候群)でした。
SIDS(乳幼児突然死症候群)とは?
SIDSは「健康な赤ちゃんが眠っている間に突然死してしまう病気」です。
健康上は全く問題なく、
なんの予兆がないまま突然死を迎えてしまう病気で原因は不明です。
日本だけでも年間500人以上の赤ちゃんがSIDSが原因で亡くなっており、
乳児死因原因4位となっています。
画像引用:https://rhino.med.yamanashi.ac.jp/sukoyaka/sids2010.html原因は不明としながら、
うつぶせで寝かせてしまうことが大きな要因の一つではないかといわれています。
うつ伏せ寝の他にも、
- 枕を使わない
- 煙草を吸わない
- 母乳で育てる
など、原因不明とはされていますが、
発生確率を抑えることが出来る予防策はあるようです。
厚生労働省でも妊婦・乳幼児の両親に向けてSIDSの注意喚起を出しています。
YUKIは喫煙者?
YUKIさんは過去に喫煙者だったそうですが、
現在は禁煙に成功しタバコは吸っていません。
一部心無い噂で。
「YUKIさんが喫煙者だったから、長男はSIDSで亡くなったのでは?」
と言われていた時期がありました。
厚生労働省によると、
父親と母親が両方喫煙者だった場合、
SIDSが発症する可能性が約4.7倍になると言われています。
YUKIさんがいつ煙草を辞めたのかは不明ですが、
妊娠・出産後はタバコを吸っていませんし、
夫である倉持洋一さんはもともとタバコは吸われていません。
確かな原因が分からない病気なので、
このような噂はYUKIさんを大きく傷つけたことでしょう。
YUKIが長男に捧げた歌は「長い夢」?

長男の死後、
YUKIさんは「彼の分まで生きていこうと思います」というコメント通り、
ライブを休むことなく、歌手活動を行っていました。
そんななか長男を想って作られたのではないかと言われている曲が
いくつかあるので紹介します。
長い夢
YUKIさんが長男を亡くしてからすぐ、2005年4月に「長い夢」を発表しています。
https://www.youtube.com/watch?v=VfgLQ5olv10
この曲は一度、別の形で完成されていましたが、
長男を亡くした後に歌詞を書き換えられています。
YUKIさんがライブで「長男を想って作った」とライブで公言しています。
歌詞の一部に「ばいばーい長い夢 夢で逢えたら何を話そう」という部分は、
おやすみといって長男と別れたYUKIさんの想いが詰まっていますね。
歓びの種
長男を亡くしてから初めて一から作り上げた曲と言われています。
「この時は詞を書ける状態ではなかったけど、周りの人に支えられながら書くことが出来た」
とYUKIさんは語っています。
長男が亡くなっている落ち込んでいる自分を奮い立たせるような歌詞とも思えます。
とても前向きな曲です。
しかし、この曲を発表したあと、
YUKIさんは曲に自分自身を投影することがとても苦しくなったそうです。
後に「自分自身から逃げていた」と語り、
とても苦しい時期だったと当時を振り返っています。
同じ手
その後、苦しい時期を少しずつ抜け出していったYUKIさんは、
2010年3月アルバム「うれしくって抱き合うよ」を発表します。
アルバムの収録曲の一つ、
「同じ手」が息子に向けて作られているのではないかと言われています。
YUKIさんが公言したわけではありませんが、
この頃には三男も産まれているので、
長男だけではなく子供達に向けて作られた曲のような、
とても温かみのある曲です。
まとめ
元JUDY AND MARYボーカルで歌手のYUKIさんの子供達についてまとめてみました。
- YUKIさんは3児の子宝に恵まれたが、長男は1歳11か月の時にSIDSのため死亡している。
- 現在は次男・三男を育てているが詳細な情報は明らかにされていない。
- 長男死後、前向きに生きていくためにライブも休まず行っている。
- 長男のため、子供達のために作られた曲がある。
最後までお読みいただきありがとうございました。


